Serende vol.40

  • 2020-2-18

ブリスベン散策
海外旅行先として人気の ゴールドコースト、そこから電車で1時間程の距離 にあるブリスベンを散策してきました。クイーンズランド州の州都で、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市になります。 蛇行する川の周囲に、碁盤の目状に整った街並みが広がり歴史的建造物や美術館が点在します。川辺には緑豊かな公園が整備される美しい都市で、年間を通して晴天率が高く、”サンシャインステート“とのニックネームを持ち、オーストラリア人にも人気の移住先です。 まず最初に訪れたのは、「サウスバンクパークランド」。
「サウスバンクパークランド」
シティ中心地より川を渡って南側、1988年に開設された万博跡地につくられ た公園。広い敷地内には白浜の人工ビーチやブーゲンビリアのトンネルなどがあり、レストランも多く市民の憩いの場となっています。ここから見るシティ中心部の眺めと「ブリスベンサイン」を目当てに散策を開始。散策の強い味方になったのは「N e u r o n M o b i l i t y 」という電動キックボード。アプリをダウンロードしてカードの支払設定後、キック ボードについているQRを読み込めばすぐに使えます。取材に2時間以上かかる予 定を組んでいた広大なサウスバンクパークランドを30分以下で回れたのは、この キックボードのおかげです。本当に便利でした。公園のみで使用可かと思いましたが、街中の公道でも 撃しました。ブリスベン市内ではかなり流行ってい るようです。公園近くのカフェで朝食後、ウーバーを利用して、シティ中心部へ。シティ中心部では、「市庁舎」から「クイーン・ストリート・モール」「ビジターインフォメーション&ブッキングセンター」「トレジャリーカジノ」を散策しました。

「市庁舎」
キング・ジョージ・スクエアに建つ1930年に完成した石造りの建物。3階にはブリスベン博物館が入っていて、ブリスベン開 拓から現代までの歴史などを見ることができます。博物館からクラッシクなエレベーターで昇り、高さ76mの時計塔の展望台に行くことができます。
「クイーン・ストリート・モール」
シティの中心的な通り、ショッピングモールやブランドショップ、おしゃれなレストランがのきを連ねます。このモールの一角に「ビジターインフォメーション&ブッキングセンター」があります。旧劇場であるクラッシクな 建物自体が魅力。 「トレジャリーカジノ」
クイーンストリートモールが川に突き当たる場所にあるオーストラリアでもっともクラッシックな雰囲気のカジノ。1905年に建築された元財務省だった建物を、1995年に改装して造られたカジノホテルで、建築物としての美しさはもちろん、 内部の作りも5つ星ホテルとしての風格が漂います。トレジャリーカジノまで来ると近くにエッジの効いた建物を発見。調べると2018年6月 にオープンしたばかりの「Wブリスベン」でした。
「Wブリスベン」
地域の伝統や文化を深く理解し、独自のデザインに昇華するWホテル。世界的 にも人気ですが、オーストラリアでは2020年にメルボルン、シドニーで開業予定だとか。せっかくなので、中を散策させて頂きました。3階のレストラン「スリー ブルーダックス」へ。「農場からお皿へ」をコンセプトにしたオーストラリアのヘルシーフードの先駆けとして有名なお店。オープンな空間でブリスベン川の景色を堪能できます。

ここからフェリーに乗って「ストーリー・ブリッジ」と「カンガルーポイント」の撮影に。
「ストーリー・ブリッジ」
ブリスベン川にかかる街のシンボル。徒歩でも渡ることができ、ガイドとともに橋の上部にも登ることができます。
「カンガルーポイント」
シティの東側対岸にある川辺から岩がそそり立つ場所。上空から見た地形がカンガルーのしっぽに似ていることからこの名前に。ロッククライミングを楽しむこともできます。

まずは、「ストーリー・ブリッジ」を撮影するためにシティのブリスベン川沿いにある「シティ・リーチ・ボードウォーク」へ。川沿いに設けられた遊歩道で、レストランやカフェが併設しています。季節や時間帯では、とても心地良い道と思われますが、この日は40度を超える暑さ。30分ほど歩いたところでギブアップ。対岸のカンガルーポイントへフェエリーで渡り、死ぬ思いでカンガルーポイントの断崖に設けられた階段を登りカフェへ。このカフェからシティを撮影したのが今号の表紙になります。


話題の住宅「ウエストビレッジ」
今回は開発事業主の積水ハウスオーストラリア様にご協力頂き、ブリスベン市内で話題の新築マンションを見学させて頂きました。見学したのは、ブリスベン市内中心部より約1kmにある旧アイスクリーム工場跡地を再開発した「ウエストビレッジ」という物件。約2.5ヘクタールの広さの開発で、ショッピングセンターやレストラン、メディカルクリニックなどが入る一体開発です。「ウエストヴィレッジ」が位置するサウス・ブリスベンエリアが、美術館や博物館が集まる文化アートの発信地ということもあり、「ウエストビレッジ」では、工場の一部を歴史的建造物として残存させ改修後、アートの拠点として生まれ変わらせ開放しています。行政や名立たる芸術家達とコラボレーションを重ね、2019年は200を超えるイベントが行われました。中でもアースクリームフェスティバルは、ブリスベンを代表するイベントとして成長。6000人を超える来場者で、そのチケットは、わずか15分で完売するそうです。ウエストビレッジは、ブリスベンを代表する強力なコミュニティ拠点として今後も活躍すると考えられます。敷地の地下には大規模な駐車場が確保されており、マンション住民の駐車場以外にも商業施設用の駐車場を450台分確保。これにより周辺の交通問題にも寄与すると考えられております。マンションは8棟、1250戸の供給計画で、開発終了は2025年を予定。今回は竣工して入居が始まった最新棟を見学させてもらいました。共用部には、コンセプトがアートということもあり、多くの絵画が飾られており、特注のテーブルをアート作家につくらせるなどこだわりが見られました。見学したのは「4BED、2BATH、2駐車場」というタイプ。日本円で約1億2000万円の物件。玄関にシューズクローゼットが無いのとバスルームがシャワー中心な所にオーストラリアらしさを感じました。靴のまま生活するため、フローリングはメンテナンスしやすいカーペットが一般的。ただ本物件はフローリングに高級感あるフレンチオーク材を使用。スッキリした空間と相まって、アーティスティックな空間に仕上っています。ここでなら、アートを日常に感じる快適な都市生活を送れそうです。

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