Serende vol.31

  • 2016-11-21
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ラグジュアリー・ハワイ・レジデンス
今回のセレンデは、不動産の仲介サービスをグローバルに展開するリストサザビーズインターナショナルリアルティ様の協力を得て、今ハワイで最も注目の「カカアコ地区」の高級コンドミニアム、さらに高級戸建て物件を2件見学させて頂いた。
カカアコ地区とはワイキキとダウンタウンの間に位置し、アラモアナ通りを境に、山側のマウカと海側のマカイの2つに区分される。
2012年に再開発計画が発表され、中でもアメリカの大手デベロッパー、ザ・ハワード・ヒューズコーポレーションが手がける「ワードビレッジ」では、約15年間で21棟のコンドミニアムをはじめ、商業施設、公園などの建設が計画されている。
予定されているカポレイからアラモアナセンターまでのレールトランジットが開通すれば、ホノルル空港からアラモアナショッピングセンターまで16分程度でつながり、開発完了予定の2030年には、カカアコ地区の人口は現在の3倍近くにもなると言われている。
現在、高級コンドミニアムの建設ラッシュに沸くカカアコ地区でナンバー・ワンと言われるラグジュアリー物件「Hokua」を最初に見学させて頂く。


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31_s1高級コンドミニアム「Hokua」

目の前には豊かな緑と青い海が広がるアラモアナ・ビーチパーク。
「Hokua」は、扇状のデザインが特徴的なコンドミニアム「ナウルタワー」の隣、ホノルルのダウンタウンやワイキキへも車ですぐのところにある。建物内の共用部分やエレベーターは意外とシンプルで、日本の億ションタワーのようにゴテゴテしていなくて好感が持てる。だが、設備はやはり充実。パーティールーム、フィットネス・ジム、グリルのあるバーベキュー広場、バスケットボールやテニスのコート、プールなどが揃っている。フロントには常勤のコンシェルジュがいて、生活の全般をサポートしてくれる。バーベキューの時など、買い込み過ぎたビールも一緒に運んでくれるそうだ。ホテルライクな内廊下を進んで、いよいよ室内へ。
20階からの眺めは想像以上だった。3mはありそうな高い天井から床まで、いっぱいにとられた窓の外に広がるオーシャンビュー。バルコニーの奥行きは60㎝くらいだろうか。福岡の高級マンションだと2mはあるのが常識なので、最初見た時はびっくりしたが、バルコニーが視界に入らない分、景色の広がりを感じることができた。窓をオープンにして風を感じていると、この上ない開放感に包まれる。話を聞くと、周辺の海が見える物件は軒並み値上がりしていて、この物件も購入当初より値段が3倍近く上がっているそうだ。日本の不動産市場では考えられない。 キッチンも非常にゴージャスで、マホガニーを使用した高級感のあるキャビネットに最新の電化製品、備え付けのワインセラーも見逃せない。収納が、規模の割に少ないような気がしたが、セカンドハウスとして利用する人が多いのだろうか。窓の外にはワイエアやアハナといった建設中の他のコンドミニアムも見える。ここがハワイの新しい顔なんだと実感した。

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31_s2ハワイ・ロア・リッジの戸建て
次に案内されたのは、ワイキキより東へ車で約30分程走ったところにある高級住宅地「ハワイ・ロア・リッジ」。
1980年代後半に分譲地として開発され、住民専用のラウンジ、公園、テニスコートなどもある。住宅地へ上がるメインストリートの入り口には警備員が24時間常駐していて通る時にはゲートでチェックを受ける。セキュリティーは万全だ。山の斜面を利用してつくられているこのコミュニティーには、「ビュー・チャンネル」という規定があって、どの邸宅からもパノラマオーシャンビューが堪能できるようになっている。
今回取材した物件も素晴らしい眺望だった。青い空、青い海、豊かな緑。遠くにはダイヤモンドヘッドも見えるなど、ハワイならではの素晴らしい眺めに、ため息がでる。斜面をうまく利用したステップフロアになっていて、全体的に、階層をあまり意識させない開放感のある造りになっているのもまたいい。広々としてゴージャスなキッチンにはワインセラーがビルトイン。 洒落ていると思ったのが、シャワールームが外にあること。プールでひと泳ぎした後も、シャワーを浴びてから家の中に入ることができるので、とても便利だ。 もちろん外からは見えないように上手く工夫してあって、プライベートもしっかり守られている。

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31_s3ダイヤモンドヘッドの麓で
お隣のカハラ地区と共に、高級住宅地として名高いダイヤモンドヘッド地区。最後に案内されたのは、ダイヤモンドへッドの麓にある戸建て物件。
青い空に映える真っ白な邸宅が印象的だ。道路から一歩住宅の中に入ると、奥のプールとその先に広がる海と空まで見渡せるようになっている。プール脇にはジャグジーがあり、他にバーベキューパーティー用に大きなコンロも備わっている。両側にはフルオープンの居住スペース。全てがひと続きの開放感に満ちた造りで、どの部屋にいてもオーシャンビューの素晴らしい景色が堪能できるようになっている。
今回訪れた3件の住宅に共通して言えるのはシンプルリッチ。すっきりした印象ながらステータスの高さを感じさせる。そして、エントランスを入ってすぐに感じる開放的な家の造りとゴージャスなキッチン。どの家もキッチンに充分なスペースを割いていて、ワインセラーは備え付けだ。聞いた話だと、キッチンの広さがステータスの高さにつながるらしい。しかし何と言っても最大の特徴は、空と海と緑の美しい景色を日常に取り込むオーシャンビューの素晴らしさだろう。どの家も、ハワイならではの開放感を充分に感じさせてくれた。



   
   

         
  

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